開催概要

日　時：2017年2月5日(日)　13：00開場　　13：30開始
先行上映券：
前売一般一律：1,400円(当日1,800円)、
大学生以下：1,100円(当日1,300円)
シネ・ギャラリー会員前売：1,100円(当日1,400円) (すべて税込)
“百町森限定”特別前売券：一般一律1,300円、大学生以下1,100円　(100枚限定販売)
※全席自由、200名限定、途中入場・トークイベントのみの参加不可、払い戻し不可。
※“百町森限定”特別前売券は、百町森(静岡市葵区鷹匠1-14-12)のみで販売します。

13：30～『いのちのかたち』先行上映

画家、絵本作家のいせひでこは、東日本大震災の直後には甚大な被害を受けた被災地を描けなかった。ある日、彼女は震災で壊滅的な被害を受けた宮城県の吉田浜に、津波によって流されてきたクロマツの木を発見し……。

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『いのちのかたち』上映終了後のイベントプログラム

・伊勢真一監督トークショー
　聞き手：柿田友広
・いせひでこ絵本朗読　～オブリガード・ヴィオラ～
　朗読：柿田友広、ヴィオラ演奏：藤谷名菜子
・ミニヴィオラコンサート　
　ヴィオラ：藤谷名菜子、ピアノ：小林摩湖
・トークショー「作家・いせひでこを見つめて」　
　登壇：伊勢真一(監督)、柿田友広(百町森代表)、藤谷名菜子(ヴィオラ奏者)

登壇ゲスト

伊勢真一監督

ドキュメンタリー映像作家。1949年東京都生まれ。1995年、重度の障がいを持つ少女の一二年間を追った作品『奈緒ちゃん』で毎日映画コンクール記録映画賞グランプリを受賞。近作に『大丈夫。―小児科医・細谷亮太のコトバ』（2011年キネマ旬報文化映画ベスト・テン第一位）など。大倉山ドキュメンタリー映画祭、はなまき映像祭など各地でドキュメンタリーの映画祭を企画。
2013年の日本映画ペンクラブ功労賞を受賞、2014年にはシネマ夢倶楽部賞を受賞。近年は若手の作品プロデュースも積極的に手がけている。日常をふんわりと映し出す映像の中に、生きることの素晴らしさが込められた独特の作風で知られる。

柿田友広　（百町森代表）

1952年静岡市生まれ。1979年に静岡市葵区鷹匠に子どもの本の専門店「百町森」を始める。自宅で家庭文庫（私設ミニ図書館）をする一方で、地域の保育園、小学校、中学校に本の読み聞かせやストーリーテリングの活動を20年間行っている。本やおもちゃ、子育てや保育、教育の講演活動、大学の幼児教育科等で授業を持つ。著書に『プーおじさんの子育て入門』、『絵本屋さんがおすすめする絵本100』。デザインしたおもちゃは「木のままごと」「ドライビングシート」などがある。

藤谷名菜子　（ヴァイオリン、ヴィオラ奏者）

静岡市在住。愛知県立芸術大学音楽学部器楽科弦楽器専攻卒業。静岡大学大学院教育学研究科音楽教育専攻修了。3歳より白石ちか子氏の手ほどきでヴァイオリンを、大学入学と同時にヴィオラも学び始める。独奏のみならず室内楽、弦楽合奏団、オーケストラに於いて多彩な演奏活動を展開する。
現在、静岡県立大学短期大学部非常勤講師。カワイ音楽教室講師。
親子が普段着で寝転んで楽しめるような、ざっくばらんな音遊びコンサートをじわりじわりと進行中。