2026/5/23(土)
『フィシスの波文』
ゲストトーク開催決定!

人類を魅了してきた「文様」をめぐるドキュメンタリー『フィシスの波文』のゲストトーク開催が決定しました。

登壇者は本作プロデューサーの河合早苗氏と、33年にわたり静岡市立芹沢銈介美術館に勤務され、108回の展覧会に関わった白鳥誠一郎氏(豊田市民芸館学芸員)。

映画とトークで「文様」の魅力と奥深さに触れてみてください。

GALLERY

登壇ゲスト

  • 白鳥 誠一郎 (豊田市民芸館学芸員
    1968年 静岡市生まれ。
    1991年 東北大学文学部史学科卒業。
    1993年1月からから2026年3月まで、33年にわたり静岡市立芹沢銈介美術館に勤務。108回の展覧会にかかわった。
    『芹沢銈介 ―その生涯と作品―』『柳宗悦と芹沢銈介』『50の作品でたどる芹沢銈介88年の生涯』など、図録も多数制作、執筆。出版物に『別冊太陽 染色の挑戦 芹沢銈介』、『芹沢銈介文様図譜』、『別冊太陽 芹沢銈介の日本』(以上平凡社)、『静岡時代の芹沢銈介』(静岡新聞社)などがある。
    2026年4月より、愛知県豊田市の豊田市民芸館で学芸員として勤務。

INFORMATION

日時:2026年523(土)
上映後、ゲストトーク開催(時間は決まり次第掲載)

登壇:白鳥誠一郎氏(豊田市民芸館学芸員)
※登壇者は予告なく変更・追加となる場合がございます。

料金:映画鑑賞料金(通常料金)
※ゲストトークのみの参加不可
※ゲストトーク回はポイントカード・招待券は使用不可

【注意】
※内容はすべて予定です。登壇者及び内容は、予告なしに変更になる場合がございます。
※悪天候及び公共交通機関の運行状況や、やむを得ない事情が発生した場合は、本イベントを中止させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。


お問合せ:静岡シネ・ギャラリー
静岡市葵区御幸町11-14 TEL:054-250-0283


該当作品

フィシスの波文

京都の唐紙工房「唐長」は、和紙に文様を手摺りする唐紙を400年間継承してきた。その手仕事の現場から、本作は始まる。
植物文、雲や星を表す天象文、渦巻きや波文などが刻まれた江戸時代の板木に、泥絵具や雲母を載せ、和紙に文様を写していく。その反復によって生み出される唐紙の、息をのむような美しさ。あるがままの自然のかたち、動き、リズム、色合い。文様と、自然の「かたち」や「気配」をカメラは丁寧に追っていく。

葵祭や祇園祭、寺社や茶事の空間に息づく文様。1万年余り前のイタリアの線刻画や古代ローマの聖堂を飾るモザイク。北海道のアイヌの暮らしに受け継がれている文様。まるで文様に導かれるように、時空を超えて旅は繋がっていく。

エルメスのアーティスティック・ディレクター、デザイナーの皆川明(ミナ ペルホネン)、美術家の戸村浩は、自然からのインスピレーションと、自らの創作について真摯に語る。密やかに行われるアイヌの儀式や山の神への祈りは、人と自然と文様との関係性を、より鮮明に浮きあがらせる。
小さな京都の工房から多層的に拡がる文様を巡る旅の記録が、私たちが忘れてしまった大切な感覚、全人類の古層とのつながりを思い出させてくれる。

(『フィシスの波文』公式HPより引用)

監督・撮影・編集:茂木綾子
出演:千田堅吉(唐長十一代目 唐紙屋長右衛門)
千田郁子(唐長)
鶴岡真弓(芸術人類学者)
ピエール=アレクシィ・デュマ(エルメス アーティスティック・ディレクター)
戸村 浩(美術家)
皆川 明(ミナ ペルホネン デザイナー)
門別徳司(アイヌ猟師)
貝澤貢男(アイヌ伝統工芸師)ほか
サウンド:ウエヤマトモコ
音楽:フレッド・フリス
タイトル考案:中沢新一(人類学者)
宣伝美術:須山悠里
プロデューサー:河合早苗
企画・製作・配給:SASSO CO., LTD.
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)、独立行政法人日本芸術文化振興会
©︎2023 SASSO CO., LTD.

『フィシスの波文』 公式HP

『フィシスの波文』 2026/5/22(金)-5/28(木)シネ・ギャラリー上映情報

静岡シネ・ギャラリー

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    静岡県静岡市葵区御幸町11-14-3F

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