2024/4/13(土)
『戦雲』
三上智恵監督
舞台挨拶決定!

静岡シネ・ギャラリーでは4/5(金)より、三上智恵監督による沖縄など南西諸島の急速な軍事要塞化の現状と、島々の暮らしや祭りを描いたドキュメンタリー映画『戦雲(いくさふむ)』を上映します。
公開2週目の4/13(土)上映後には、三上智恵監督の舞台挨拶を開催します。
2015年から8年かけて取材を続けてきた三上監督による6年ぶりの渾身の最新レポート、ぜひご覧ください。

GALLERY

登壇ゲスト

  • 三上智恵(監督)
    映画監督、ジャーナリスト。1987年、アナウンサー職で毎日放送に入社。95年、琉球朝日放送の開局時に沖縄に移住。同局のローカルワイドニュース番組のメインキャスターを務めながら、「海にすわる〜辺野古600日の闘い〜」「1945〜島は戦場だった オキナワ365日〜」「英霊か犬死か〜沖縄から問う靖国裁判〜」など、沖縄の文化、自然、社会をテーマに多くのドキュメンタリー番組を制作。2010年、日本女性放送者懇談会放送ウーマン賞を受賞。12年に制作した「標的の村〜国に訴えられた沖縄・高江の住民たち〜」は、ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞、座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル大賞など多くの賞を受賞。
    13年に映画版『標的の村』で映画監督デビュー。14年にフリー転身。15年に『戦場ぬ止み』、17年に『標的の島 風かたか』、18年に『沖縄スパイ戦史』(大矢英代と共同監督)を発表。
    著書に「戦場ぬ止み 辺野古・高江からの祈り」(大月書店)、「女子力で読み解く基地神話」(島洋子氏との共著/かもがわ出版)、「風かたか 『標的の島』撮影記」(大月書店)など。「証言 沖縄スパイ戦史」(集英社新書)で石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞 草の根民主主義部門 大賞、城山三郎賞、JCJ賞を受賞。24年1月17日に「戦雲 要塞化する沖縄、島々の記録」(集英社新書)を上梓。

INFORMATION

日時:2024年413(土)
10:00~の回上映終了後、舞台挨拶

料金:劇場通常料金


【注意】
当日受付順のご案内で定員制自由席。途中入場不可及び無料鑑賞使用不可
招待券・ポイントカード使用不可、舞台挨拶のみの参加不可


お問合せ:静岡シネ・ギャラリー
静岡市葵区御幸町11-14 TEL:054-250-0283


該当作品

戦雲(いくさふむ)

本当の「国防」とは何か?圧殺されるのは沖縄の声だけではない。
沖縄本島、与那国島、宮古島、石垣島、奄美大島――この美しい島々で、日米両政府の主導のもと急速な軍事要塞化が進行している。自衛隊ミサイル部隊の配備、弾薬庫の大増設、基地の地下化、そして全島民避難計画……。2022年には、「台湾有事」を想定した大規模な日米共同軍事演習「キーン・ソード23」と安保三文書の内容から、九州から南西諸島を主戦場とし、現地の人々の犠牲を事実上覚悟した防衛計画が露わになった。しかし、その真の恐ろしさを読み解き、報じるメディアはほとんどない。全国の空港・港湾の軍事拠点化・兵站基地化が進められていることをどれほどの日本人が知っているか。本当の「国防」とは何か。圧殺されるのは沖縄の声だけではない。
(『戦雲』公式HPより引用)

監督: 三上智恵
2024年製作/132分/G/日本
配給:東風


『戦雲』 公式HP

『戦雲』 シネ・ギャラリー上映情報

静岡シネ・ギャラリー

  • 〒420-0857
    静岡県静岡市葵区御幸町11-14-3F

    TEL 054-250-0283

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