2024/11/22~12/5
映画作家ジャンヌ・モロー』上映

2017年に亡くなった、フランスを代表する大女優ジャンヌ・モロー。
オーソン・ウェルズ、フランソワ・トリュフォー、ルイ・マルなどの「巨匠」や「名匠」たちと作品を作り上げてきた彼女は、女優のみならず「映画監督」としても活躍し、70年代から80年代にかけて「女性(たち)」をめぐる作品、『思春期』『リリアン・ギッシュの肖像』『リュミエール』を生み出しました。
静岡シネ・ギャラリーでは、11/22から日替わりにてこの3作品を上映いたします。
今もなお色あせない作品をぜひスクリーンでご鑑賞ください。

GALLERY

INFORMATION

日時:2024年1122(金)~125(木)

2024/11/22(金)~11/28(木) ①13:10~
11/22(金)リュミエール
11/23(土)思春期
11/24(日)リリアン・ギッシュの肖像
11/25(月)リュミエール
11/26(火)思春期
11/27(水)リリアン・ギッシュの肖像
11/28(木)リュミエール


2024/11/29(金)~12/5(木) ①10:10~
11/29(金) 思春期
11/30(土) リリアン・ギッシュの肖像
12/1(日) リュミエール
12/2(月) 思春期
12/3(火) リリアン・ギッシュの肖像
12/4(水) リュミエール
12/5(木) 思春期


料金:劇場通常料金


【注意】
当日受付順のご案内で定員制自由席。途中入場不可及び無料鑑賞使用不可

お問合せ:静岡シネ・ギャラリー
静岡市葵区御幸町11-14 TEL:054-250-0283


上映作品

思春期
上映日  11/23(土)・11/26(火)

上映時間 13:10-14:50
上映日 11/29(金)・12/2(月)・12/5(木)
上映時間 10:10-11:50

第2次世界大戦の足音が迫る1939年7月。12歳のマリーは両親と一緒に、父の出身地であるフランス中部の小さな村で夏休みを過ごすことに。大好きな祖母に甘え、同年代の友人たちと遊びまわっていたある日、マリーはパリからやって来た若き医師アレクサンドルと出会う。ハンサムで優しいアレクサンドルに恋心を抱くマリーだったが、全く相手にされず……。

【映画情報】
(1979|フランス|94分|ヨーロピアンビスタ|旧邦題:ジャンヌ・モローの思春期)
監督・脚本:ジャンヌ・モロー|共同脚本:アンリエット・ジェリネク|撮影:ピエール・ゴタール|音楽:フィリップ・サルド|
出演:レティシア・ショヴォー、シモーヌ・シニョレ、フランシス・ユステール、ジャック・ヴェベール、エディット・クレヴェール
L’ADOLESCENTE © 1979 FONDS JEANNE MOREAU POUR LE THÉÂTRE, LE CINÉMA ET L’ENFANCE. TOUS DROITS RÉSERVÉS

リリアン・ギッシュの肖像
上映日 11/24(日)・11/27(水)
上映時間 13:10-14:15
上映日 11/30(土)・12/3(火)
上映時間 10:10-11:15

1893年にオハイオ州で生まれたリリアン・ギッシュは、「國民の創生」「散り行く花」などD・W・グリフィス監督作への出演でサイレント映画期を代表する俳優となり、トーキー映画の時代に入ってからも、チャールズ・ロートン監督作「狩人の夜」、ジョン・ヒューストン監督作「許されざる者」など数多くの作品で活躍、71年にはアカデミー名誉賞を受賞した。83年の夏、モローはニューヨークでギッシュにインタビューを敢行し、彼女との対話を通して、その好奇心に満ちた人生と映画の歴史を浮かび上がらせていく。

【映画情報】
(1983|フランス|59分|スタンダード)
監督・脚本:ジャンヌ・モロー|撮影:トーマス・ハーウィッツ、ピエール・ゴタール|出演:リリアン・ギッシュ、ジャンヌ・モロー
LILLIAN GISH © 1983 FONDS JEANNE MOREAU POUR LE THÉÂTRE, LE CINÉMA ET L’ENFANCE. TOUS DROITS RÉSERVÉS

リュミエール
上映日 11/22(金)・11/25(月)・
11/28(木)

上映時間 13:10-14:55
上映日 12/1(日)・12/4(水)
上映時間 10:10-11:55

南フランスの別荘へバカンスにやって来たサラ、ラウラ、ジュリエンヌ、キャロリーヌの世代の異なる4人の女優たち。親密な友情で結ばれた彼女たちは、1年前のパリでの思い出を語り始める。若き監督トマや医師グレゴワールと浮き名を流しながらドイツ人作家ハインリヒへの情熱に生きるサラ、夫と子どもを世話するだけの生活に焦るラウラ、自身のイメージの殻を破ろうと試行錯誤するジュリエンヌ、今後のキャリアや束縛する恋人との関係に悩むキャロリーヌ。それぞれの愛と人生の形を振り返っていくなかで、サラの前に現実の死と孤独が迫り……。

【映画情報】
(1976|フランス|102分|ヨーロピアンビスタ)
監督・脚本:ジャンヌ・モロー|撮影:リカルド・アロノヴィチ|音楽:アストル・ピアソラ|
出演:ジャンヌ・モロー、ルチア・ボゼー、フランシーヌ・ラセット、キャロリーヌ・カルティエ、ブルーノ・ガンツ
LUMIÈRE © 1976 FONDS JEANNE MOREAU POUR LE THÉÂTRE, LE CINÉMA ET L’ENFANCE. TOUS DROITS RÉSERVÉS

静岡シネ・ギャラリー

  • 〒420-0857
    静岡県静岡市葵区御幸町11-14-3F

    TEL 054-250-0283

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