LGBTQとひとくくりにされる人たちは、本当にマイノリティなのか? マイノリティという言葉を使うことは正しいのか、当事者たちが何を思い感じているか、どういう表現や対応を嫌い、受け入れているのか。本作のプロデューサーであり、日本初のインティマシー・コーディネーターの有資格者である西山ももこ自らが、今まで聞けなかった本当のこと、それぞれの自分自身「であること」を友人をはじめとする9人と語り合う。
当日の上映後、西山さんに加えて本作の監督・和田萌さん、映画にも出演している市川広さんと一般社団法人LGBT-JAPAN代表理事である田附 亮さんをお招きして、トークイベントを行います。
※インティマシー・コーディネーターとは、映画やテレビなどのセックスシーンやヌードシーンで、制作と俳優の間に立って調整をする仕事です。
開催日 | 2021/10/2(土) |
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開催時刻 | 13:30~開演 (13:00~開場) 当日9:30~整理券への交換が必要となります。 前売券をお持ちの方も、整理券に交換をお願いします。 |
会場 | サールナートホール 1階大ホール (各回定員200名) |
舞台挨拶 | 上映後トークイベント開催 ゲスト: 和田 萌(映画監督) 西山 ももこ(プロデューサー) 市川 広(パフォーマー) 田附 亮(一般社団法人LGBT-JAPAN代表理事) |
料金 | 前売券: 現在販売中! 一般前売 1,500円 シネ・ギャラリー会員 前売 1,200円 前売券取扱場所: ・静岡シネ・ギャラリー3階窓口 当日券: 一般当日 1,800円 会員当日 1,500円 ※静岡シネ・ギャラリーにて販売予定 |
主催 | サールナートホール |
共催 | 静岡新聞社・静岡放送 |
注意
※9:30より受付を開始しますので、前売券をお持ちの方でも、入場整理券と引き換えをお願いします。
※ご来館いただく際は、マスクの着用をお願いします。
※定員制、自由席、途中入場はできません。
※当館は自由席ですが、お客様同士の距離を保ち間隔を空けてのご着席にご協力ください。その他、当館の新型コロナウイルス感染予防対策についてご理解いただいたうえでご参加ください。
※尚、今後の新型コロナウイルス感染症流行の状況によりやむを得ず中止となる可能性がございます。予めご了承ください。
ゲスト
和田萌
2007年よりドキュメンタリーの演出家としてNHKや毎日放送「情熱大陸」を中心に番組を制作。2010年ATP新人賞、2018年放送文化基金賞、2020年ギャラクシー賞、ATP賞などを受賞。作品に、八十歳の漂流俳優ヨシ笈田 三島が託した日本(2014年WOWOW)、野村萬斎×シェイクスピア(2016年BSフジ)、銀嶺の空白地帯に挑む・カラコルム シスパーレ(2018年NHK)、日曜美術館 写真家・大石芳野(2019年NHK)、情熱大陸「ピアニスト 反田恭平」「稲垣えみ子」「絵本作家 ヨシタケシンスケ」「ポールダンサー小源寺亮太」他多数(毎日放送)
西山ももこ
高校からカレッジ卒業まで6年間、アイルランドで学生生活を送る。その後 大学でチェコ のプラハ芸術アカデミーに留学、2009年からは日本でアフリカ専門のコーディネート会社にて経験を積み、2016年 よりフリーランスに転向。月1~2回のペースでアフリカ、欧米、アジアでの海外ロケだけでなく、国内でのロケ、また国内外のイベント制作に携わる。 現在はドキュメンタリー映画『Being であること』をプロデュース・出演し、2020年に国内初インティマシー・コーディネーターの資格を取得。
市川 広
10代の時、英語を学ぶためオーストラリアに留学。帰国後はダンサーを経てインストラクターとして活動。現在はCM、テレビなどに出演したり、アーティスト活動を行っている。現在は彼氏とHappy life中!
田附 亮
一般社団法人LGBT-JAPAN代表理事.
生物学的には女性で生まれるが、自身の事を男性として認識しているトランスジェンダー男性。2006年にホルモン治療を開始し男性化し、2009年に乳腺乳房摘出手術、戸籍上の名前を亮子から亮に変更。
LGBTQについて社会が変わるのではなく、LGBTQ自らも社会の一員になるべく変化していく事を重要視している。社会にお願いするだけではなく、お互いが歩み寄ることが大切であるということを理念に活動。社会とLGBTQの架け橋になり、LGBTQは多様な人々の中のほんの一部でしかないというフラットな姿勢と持ち前の明るさで何でも聞きやすく話しやすいとLGBTQだけでなく様々な人からご評価いただき、企業研修・講演会・当事者家族のサポートなどを行なっている。各種メディア出演に、NHK クローズアップ現代+ 「”改名””100人~私が名前を変えたワケ~」、他LGBT関係メディア、AmebaTVなど。
上映作品
『Being であること』
あらすじ
海外コーディネーターとして、テレビ業界で生きる西山ももこは、日々の仕事の中で、ふと疑問を持つ。多様性が叫ばれる今、本当の意味でのダイバーシティとは何か、理解できているのだろうか…。LGBTQだからといって、みんな一緒とは限らない、様々な意見があるはずだ。
西山はLGBTQにカテゴライズされている人たちに、彼らが積み重ねてきた内省や思索を聞くべく、訪ね歩くことを決意。“マイノリティ”という言葉を使うのが正しいのか?彼らが何を思い、どういう表現を嫌い、受け入れているのか。
9人に率直な疑問を投げかけ、自分自身『であること』を聞くうちに、西山は更なる疑問を持ち始め…。
作品情報
●監督:和田萌●出演:西山ももこ、あべさきよ、伊藤あかり他
●製作・配給エポックル株式会社
●2021年日本●94分
@EpocL
ご遠慮いただいております
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1階喫茶コーナー、3階ロビーでは飲食可能です。
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立ち見はご遠慮いただいております
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未就学児の入場はお断りしております
ママさん上映等ではご入場いただける場合もございますが、基本的にはお断りしております。