2024/3/17(日)
『青春ジャック
止められるか、俺たちを2』
舞台挨拶決定!
静岡シネ・ギャラリーでは3/15(金)より、若松孝二監督が名古屋に作ったミニシアター「シネマスコーレ」を舞台に描いた青春群像劇『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』を公開します。
公開3日目の13:30~上映後、監督・脚本の井上淳一さん、出演の井浦新さん、芋生悠さんと杉田雷麟さんをお招きして、舞台挨拶を行います。
前作『止められるか、俺たちを』を見ていなくても充分楽しく、シネマスコーレの木全代表をご存じの方はより楽しめます。
GALLERY
登壇ゲスト
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井上淳一(監督)脚本家・映画監督。1965年愛知県出⾝。早稲⽥⼤学卒。⼤学在学中より若松孝⼆監督に師事し、若松プロダクションにて助監督を勤める。90年、『パンツの⽳・ムケそでムケないイチゴたち』で監督デビュー。その後、監督としての才能に絶望し、脚本家に。2013年、『戦争と⼀⼈の⼥』で監督再デビュー。数多くの海外映画祭に招待される。16年、福島で苦悩しながら農業を続ける男性を追ったドキュメンタリー『⼤地を受け継ぐ』を監督。フィクション、ノンフィクション、監督、脚本に関わらず、幅広い活動を続けている。19年には、『誰がために憲法はある』を監督。同作で第25回平和・協同ジャーナリスト基⾦賞奨励賞を受賞。『REVOLUTION+1』(22/脚本)『福⽥村事件』(23/脚本・プロデュース)と公開作品が続いている。本作は『戦争と⼀⼈の⼥』(12)以来、11年ぶりの⻑篇劇映画監督作品となる。主な脚本作品、『男たちの⼤和』(05/佐藤純彌監督)『パートナーズ』(10/下村優監督)『アジアの純真』(11/⽚嶋⼀貴監督)『あいときぼうのまち』(14/菅乃廣監督)『⽌められるか、俺たちを』(18/ ⽩⽯和彌監督)ほか。主な監督作品、『いきもののきろく』(14)ほか。
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井浦 新(若松孝二役)1974 年9⽉15⽇ 東京都出⾝。映画『ワンダフルライフ』(98/是枝裕和監督)に初主演。以降、映画を中⼼にドラマ、ナレーションなど幅広く活動。若松プロダクションの『実録・連合⾚軍 あさま⼭荘への道程』(08/若松孝⼆監督)以降、若松監督全作品に出演。⾃⾝でもアパレルブランド『ELNEST CREATIVE ACTIVITY』のディレクターを務めている。サステナブル・コスメブランド〈Kruhi〉のファウンダー。映画館を応援する「MINITHEATER PARK」の活動もしている。
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芋生 悠(金本法子役)1997 年 12 月 18 日、熊本県出身。 2015年女優業をスタート。映画をはじめ、テレビドラマや舞台、CM への出演多数。着実に実績を積み 2020年公開の主演映画『ソワレ』(外山文治監督)で各方面から、より注目される。近年の主な映画出演作品に『37 セカンズ』(20/HIKARI 監督)『#ハンド全力』(20/松井大悟監督)『HOKUSAI』(21/橋本一監督)『ひらいて』(21/首藤凛監督)など。
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杉田雷麟(井上淳一役)2002 年 12 月 10 日、栃木県出身。2017 年より俳優活動を開始。2019年、映画『半世界』(阪本順治監督)で稲垣吾郎演じる主人公の息子役を演じ、第 41 回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞、第 34回高崎映画祭最優秀新進俳優賞を受賞。その他の主な出演作に、映画『福田村事件』(23/森達也監督)『罪の声』(20/土井裕泰監督)『⻑いお別れ』(19/中野量太監督)Disney+『ガンニバル』(22/片山慎三監督)、大河ドラマ『鎌倉殿の 13 人』(22)NHK 連続テレビ小説「エール」(20)、舞台iaku「フタマツヅキ」主演(21/横山拓也演出)など。
INFORMATION
日時:2024年3月17(日)
13:30~上映開始、上映終了後舞台挨拶
当日受付順(9:30受付開始予定)のご案内で定員制・自由席、途中入場・舞台挨拶のみの参加不可。
※前売券をお持ちでも、整理券の交換が必要です。必ず受付をお願いします。
料金:
劇場通常料金
グッズ販売のお知らせ:
当日13:00~1F大ホールにて販売いたします。
→取扱グッズはこちら
13:00より前の時間の販売はございません。
(3階劇場窓口でも販売なし)
【注意】
当日受付順のご案内で定員制自由席。途中入場不可及び無料鑑賞使用不可
招待券・ポイントカード使用不可、舞台挨拶のみの参加不可
お問合せ:静岡シネ・ギャラリー
静岡市葵区御幸町11-14 TEL:054-250-0283
該当作品
『青春ジャック
止められるか、俺たちを2』
映画を武器に激動の時代を走り抜ける若者たちを描いた『止められるか、俺たちを』から 10 年後。 1980 年代。時代も人も変わった。シラケ世代と言われ、熱くなることがカッコ悪いと思われていた時代。ビデオが普及し始め、映画館から人々の足が遠のき始めた時代。それに逆行するように、若松孝二は名古屋にミニシアターを作る。その名はシネマスコーレ。ラテン語で「映画の学校」。支配人に抜擢されたのは、結婚を機に東京の文芸坐を辞め、「これからはビデオの時代」と地元名古屋でビデオカメラのセールスマンをやっていた木全純治だった。木全は若松に振り回されながらも、持ち前の明るさで経済的危機を乗り越えていく。
そこに吸い寄せられる若者たち。まだ女性監督のほとんどいなかった時代。金本法子は「自分には撮りたいものなんか何もない」と言いながら、映画から離れられない。田舎の映画青年だった井上淳一もまた映画監督になりたい一心で若松プロの門を叩く。己れの才能のなさを嫌でも自覚させられる日々。それでも、映画を諦め切れない。救いは、木全が度々口にする「これから、これから」という言葉。
今がダメでも次がある。涙だけじゃない。そこには笑いがある。絶望だけじゃない。希望がある。この映画は僕の、私の物語であると同時に、あなたの物語でもある。これはあなたの青春の物語だ。
(『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』公式HPより引用)
企画・脚本・監督: 井上淳一
製作国: 日本
配給・製作: 若松プロダクション 配給: スコーレ
キャスト: 井浦新(若松孝二) 東出昌大(木全純治) 芋生悠(金本法子) 杉田雷麟(井上淳一)
(C) 若松プロダクション
『青春ジャック 止められるか、俺たちを2。』 公式HP
『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』 シネ・ギャラリー上映情報