2023/8/6(日)
映画『遠いところ』
監督・キャスト舞台挨拶開催
沖縄市で幼い息子を抱えて暮らす17歳の女性が、社会の過酷な現実に直面する姿を描いた『遠いところ』を、8/4(金)より公開します。
工藤監督自身が実際に沖縄で取材を重ねて脚本を執筆し、オール沖縄ロケで撮影を敢行した本作で、貧困、格差社会、非正規雇用、若年出産、家庭内暴力などの社会問題を突きつけ、全国的にスマッシュヒットを続けています。
8/6(日)には、『すずめの戸締まり』に声優として出演し、本作のアオイ役で映画初主演を果たした花瀬琴音さんと監督・工藤将亮さんをお招きして舞台挨拶を行います。
GALLERY
登壇ゲスト
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花瀬 琴音 as アオイ2002年4月22日生まれ。東京都出身。
オーディションで選出された映画『すずめの戸締まり』(新海誠 監督)が2022年に公開、声優業に初挑戦。
その他の出演作に、舞台「東京リベンジャーズ」(21)・「東京リベンジャーズ-血のハロウィン編-」(22)、TOKYO MXドラマ「愛のある場所」(23)、MV「恋人じゃなくなった日」(優里/22)などがある。
本作が映画初主演。
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工藤将亮(監督)1983年10月31日生まれ
京都府出身。 森田芳光監督、石井岳龍監督、犬童一心監督、行定勲監督、山崎貴監督ら現代の日本映画界を代表する名監督達の右腕として、時代劇からSFファンタジーまで幅広いジャンルで研鑽を積む。初長編監督作「アイム・クレイジー」がイン
ディーズ作品ながら、第22回富川国際ファンタスティック映画祭にてNETPAC賞(最優秀アジア映画賞)を受賞する。コロナ禍でのステイホーム出来ない若者を描いた長編2作品目「未曾有」(21)がタリンブラックナイト国際映画祭Rebels with A Cause部門で正式上映され、本年の富川国際ファンタスティック映画祭でも再び公式招待を受けている。本作が長編第3作目となる。
INFORMATION
日時:2023年8月6日(日)
12:05の回、上映終了後に舞台挨拶開催
ゲスト:花瀬琴音、工藤将亮監督(予定)
料金:
劇場通常料金に準ずる
【注意】
※登壇者は予告なしに変更をする場合がございます。あらかじめご了承願います。
※当日8/6(日)の劇場オープン時間9:30より、当日券ご購入または前売券との引き換えで整理券を発行いたします。
※途中入場・舞台挨拶のみの参加・会員無料鑑賞・招待券・ポイントカード使用不可。
会場:静岡シネ・ギャラリー
お問合せ:静岡シネ・ギャラリー
静岡市葵区御幸町11-14 TEL:054-250-0283
該当作品
遠いところ
沖縄県・コザ。
17歳のアオイは、夫のマサヤと幼い息子の健吾(ケンゴ)と3人で暮らし。
おばあに健吾を預け、生活のため友達の海音(ミオ)と朝までキャバクラで働くアオイだったが、 建築現場で働いていた夫のマサヤは不満を漏らし仕事を辞め、アオイの収入だけの生活は益々苦しくなっていく。
マサヤは新たな仕事を探そうともせず、いつしかアオイへ暴力を振るうようになっていた。
そんな中、キャバクラにガサ入れが入り、アオイは店で働けなくなる。
悪いことは重なり、マサヤが僅かな貯金を持ち出し、姿を消してしまう。仕方なく義母の由紀恵(ユキエ)の家で暮らし始め、昼間の仕事を探すアオイだったがうまくいかず、さらにマサヤが暴力事件を起こし逮捕されたと連絡が入り、多額の被害者への示談金が必要になる。切羽詰まったアオイは、キャバクラの店長からある仕事の誘いを受ける―
(「遠いところ」公式HPより引用)
監督・脚本: 工藤将亮
製作国: 日本 製作年: 2022年 PG-12
配給: ラビットハウス
キャスト:
花瀬琴音
石田夢実
佐久間祥朗
長谷川月起
松岡依都美
小倉綾乃
(C) 2022「遠いところ」フィルムパートナーズ
『遠いところ』 公式HP
『遠いところ』 シネ・ギャラリー上映情報