2023/2/5(日)
映画『イニシェリン島の精霊』
アフタートーク開催!
「ファッションから見る
『イニシェリン島の精霊』
~アイルランドの服飾文化について~」
静岡市にありますジャックノザワヤは、店主の野沢さんが選びぬいた品々を取り扱う洋装店です。そんなジャックノザワヤ店主、野沢弥一郎さんをお迎えし、参加費無料のアフタートークを開催します。
今回映画に登場する「イニシェリン島」は、アイルランドにある架空の島として描かれています。野沢さんはアイルランドに伝わるアランセーターなどのアイルランドの服飾文化について長年研究されており、今回、野沢さんは映画『イニシェリン島の精霊』のコメントチラシ、雑誌「装苑」などでこれらの服飾文化について映画に絡めて寄稿されています。
今回のアフタートークでは、「ファッションから見る『イニシェリン島の精霊』~アイルランドの服飾文化について~」と題しまして、登場人物たちのファッションなどから、アイルランドの服飾文化や、映画について深く掘り下げていきます。
映画やファッション、アイルランドの文化にご興味のある方、是非ご参加ください。
※「アランセーター」について詳しくはこちら(ジャックノザワヤ公式HPへ)
GALLERY
登壇ゲスト
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野沢弥一郎氏(ジャックノザワヤ店主/「アイルランド/アランセーターの伝説」著者)1957年生まれ。神奈川県藤沢市出身。慶應義塾大学卒。(株)ジャック野澤屋・代表取締役。
静岡市で洋服店「ジャックノザワヤ」を営む。著書に「アイルランド/アランセーターの伝説」(繊研新聞社・2002年)。
ジャックノザワヤ
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1987年9月に、静岡市の中心街、紺屋町(こうやまち)に「英國氣質の洋服屋/セヴィルロウ倶樂部」として開店。
1922年創業の野澤屋グループの流れをくむ(株)ジャック野澤屋の4店舗目の店として、「背広」の語源ともいわれるロンドンの小さな通りの名「セヴィルロウ(Savile Row)」の名を冠した店名が示すように、開店の当初は、カスタムメイドのスーツを中心とした紳士服店でしたが、次第にオフタイムのウェア、婦人服、靴や鞄、とその品揃えの幅を増やしてまいりました。現在は、「誂える」と「揃える」を店の両輪としております。 - 《セールスオフィス》 静岡市葵区紺屋町8-13 内野ビル5階V5
《レセプション》紺屋町8-12 金清軒ビル1階「LINK」
(2つは隣同士のビルです。JR静岡駅北口より徒歩2分。
2018年2月に元店舗から約100m移転しました。) - 「ジャックノザワヤ」公式HP
INFORMATION
日時:2023年2月5日(日)
※14:35回の上映後、引き続き16:35から1階大ホールにてアフタートーク開催
アフタートークのみの参加も可能。16:35に1階大ホール前にお集まりください。
ゲスト
野沢弥一郎氏
(ジャックノザワヤ店主/「アイルランド/アランセーターの伝説」著者)
所要時間:45分程度を予定(延びる場合もあり)
会場:静岡シネ・ギャラリー
会場・問合せ:サールナートホール 静岡市葵区御幸町11-14 TEL:054-250-0283
主催/㈱サールナートホール
料金: 無料(映画をご覧になる方は別途映画料が必要)
※定員制、自由席
アフタートークのみご参加希望の方は、16:35までに1階大ホール前にお集まりください。
(アフタートークのみご参加の方は、満席の場合は入場をお断りすることもございます。ご了承の上ご来館ください)
※ご来館いただく際は、マスクの着用をお願いします。
※尚、今後の新型コロナウイルス感染症流行の状況によりやむを得ず中止となる可能性がございます。予めご了承ください。→当館におけるウイルス対策について
お問合せ:静岡シネ・ギャラリー 静岡市葵区御幸町11-14-3F
TEL:054-250-0283
該当作品
イニシェリン島の精霊
本土が内戦に揺れる1923年、アイルランドの孤島、イニシェリン島。島民全員が顔見知りのこの平和な小さい島で、気のいい男パードリックは長年友情を育んできたはずだった友人コルムに突然の絶縁を告げられる。急な出来事に動揺を隠せないパードリックだったが、理由はわからない。賢明な妹シボーンや風変わりな隣人ドミニクの力も借りて事態を好転させようとするが、ついにコルムから「これ以上自分に関わると自分の指を切り落とす」と恐ろしい宣言をされる。美しい海と空に囲まれた穏やかなこの島に、死を知らせると言い伝えられる“精霊”が降り立つ。その先には誰もが想像しえなかった衝撃的な結末が待っていた…。
第80回ゴールデングローブ賞、作品賞(ミュージカル/コメディ部門)、主演男優賞(ミュージカル/コメディ部門)コリン・ファレル、脚本賞マーティン・マクドナーの最多3部門受賞!
第74回ヴェネチア国際映画祭で脚本賞、続く2017年度トロント国際映画祭で最高賞の観客賞を受賞、さらに主演のフランシス・マクドーマンドに2度目のアカデミー賞主演女優賞をもたらし、その年、映画ファンを最も興奮、震撼させた傑作『スリー・ビルボード』から5年。いまなお演劇界・映画界の最前線に立つ鬼才マーティン・マクドナーの全世界待望の最新作。 (「イニシェリン島の精霊」公式HPより引用)
監督・脚本: マーティン・マクドナー
キャスト:
コリン・ファレル (パードリック), ブレンダン・グリーソン (コルム),
ケリー・コンドン (シボーン), バリー・コーガン (ドミニク)
2022年製作/109分/PG12/イギリス・アメリカ・アイルランド合作
原題:The Banshees of Inisherin
配給:ディズニー
『イニシェリン島の精霊』 公式HP
チケット
前売券: 公開の前日、1/26まで販売
一般 1,400円 シニア前売券 1,300円
学生・子ども・障がい者前売券 1200円
当日券:
一般 1,800円 シニア(60歳以上)1,400円
学生・子ども・障がい者 1,300円
会員当日
平日 1,200円
土日祝 1,400円(シニア会員・学生会員・U-25会員は1,200円)
ファーストデイ(毎月1日) 1,200円(どなたでも)