2018/7/21(土)
『アイスと雨音』
特別上映会&
松居大悟監督
トークショー開催

『私たちのハァハァ』『アズミ・ハルコは行方不明』などを手がけてきた松居大悟監督が、“現実と虚構”、“映画と演劇”の狭間でもがく若者たちの1ヶ月を、74分ワンカットで描いた青春譚。
演技経験を問わずキャストをオーディション、「超ロングカットの一発撮り」と実験的とも言える意欲作、その創造性について、スノドカフェ七間町のオーナーであり、CCC(静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター)でプログラムディレクターを務める柚木氏にインタビュアーとなってもらい、上映後にトークショーを実施します。

映画:『アイスと雨音』

 

【ストーリー】
2017年、小さな町で演劇公演が予定されていたイギリスの戯曲を日本で初上演する。
戯曲は、世界の演劇シーンで注目を集めるイギリスの劇作家Simon Stephensの「MORNING」。親友が町を出ていくことをきっかけに、鬱屈からの夜明けを描いた物語。
オーディションで選ばれ、初舞台に意気込む少年少女たち。しかし舞台は、突如中止になった。「ねぇ、稽古しようよ」と、ひとりの少女が言い放つ―

【作品情報】
脚本・編集/松居大悟●出演/森田想、田中怜子 他●2017年日本
●SPOTTED PRODUCTIONS配給●74分 (C)「アイスと雨音」実行委員会

 

ゲスト

監督: 松居 大悟(まつい だいご)

1985年生まれ、福岡県出身。劇団ゴジゲン主宰、全作品の作・演出・出演を担う。09年、NHK『ふたつのスピカ』で同局最年少のドラマ脚本家デビュー。
12年、初監督作『アフロ田中』が公開。
その後、『スイートプールサイド』『自分の事ばかりで情けなくなるよ』など作品を発表し、『ワンダフルワールドエンド』でベルリン国際映画祭出品、『私たちのハァハァ』でゆうばり国際ファンタスティック映画祭2冠受賞、『アズミ・ハルコは行方不明』は東京国際映画祭・ロッテルダム国際映画祭出品。
クリープハイプやチャットモンチーや銀杏BOYZのMVを手がける。

 

インタビュアー: 柚木康裕(ゆのきやすひろ)

株式会社オフィススノド代表取締役。市内に4つのカフェおよびリサイクルブティックを展開。
カフェの公共性に注目し、芸術文化発信のプラットフォームとして地域内外の人々をつなぐ場として活用する。
そこではアーティストや学者、専門家との恊働によりトークイベント、ライブ、読書会やワークショップなど多彩な学びの講座を開催。
またアートマネジメントの仕事として静岡大学や美術館、静岡市などの協働による展覧会「めぐるりアート静岡」のキュレーションチームの一員として企画運営への参画やSPAC-静岡県舞台芸術センター主催芸術祭の交流スペース「フェスティバルbar、フェスティバルgarden」などをプロデュースする。
2年前よりCCC-静岡市文化・クリエイティブ産業振興センタープログラムディレクターとして、パフォーミング・アーツ・フェスティバル「七間町ハプニング」などを企画運営し、演劇やダンスなどの身体表現と街をつなげる取り組みを展開している。

日時
2018/7/21(土)
13:30~開演 ※開場13:15~
映画上映 13:30~14:50 (本編74分)  
トークショー 14:50~15:40 質疑応答 (16:00終演予定)

ゲスト
松居 大悟(映画監督)、柚木康裕(㈱オフィス・スノド代表)

会場
静岡シネ・ギャラリー 静岡市葵区御幸町11-14サールナートホール3F
TEL:054-250-0283(劇場直通)

料金
一般当日一律1,800円(前売1,400円)
シネ・ギャラリー会員当日1,400円(前売1,100円)

前売券販売中!(3Fシネ・ギャラリーカウンターにて7/20まで販売。7/21当日は、当日券をお買い求めください)

[定員制、全席自由]

静岡シネ・ギャラリー

静岡市葵区御幸町11-14 サールナートホール3F

TEL:054-250-0283(劇場直通)