HPや、3階ロビーにてご回答いただいたアンケートを集計いたしました!
今回はなんと、137名ものお客様にご参加いただきました!
ご参加くださった皆さま、誠にありがとうございました。
こういう結末を持つ映画を、ずっと待っていた気がします。
ケイシー・アフレックも役者人生のキャリアハイとなるような名演技。
観終わった後も、じわじわ悲しくなったり、悔しくなったり、温かい気持ちになったり……。
しばらくあの時代に生きた人たちのこと、すずさんたちのことばかり考えていました。
インドの壮大な景色が圧巻!
物語の最後で「ライオン」の本当の意味を知ったとき、鳥肌が立ちました。
役者(全員)、脚本、演出、音楽、どれをとっても素晴らしい、傑作だと思います。
警察の取調べを受けた後、主人公リーが取ったアクションを自分もするだろうか?
この映画を観た日から、ずっと問い続けられているような気がします。
次点『ムーンライト』『哭声(コクソン)』『人生タクシー』『20センチュリー・ウーマン』『幸せなひとりぼっち』『バンコクナイツ』
“福”支配人1人の少年が大人になっていく中、ずっと心に秘めていた思いが柔らかい光に照らされたようで、とても綺麗で素敵でした。
映像も音楽もよかった!
確固たる信念を持ちながらも、あのように穏やかに仲良く過ごす夫婦に憧れます。
10数年間、ビデオやDVDを探していた作品を念願の鑑賞!!
初鑑賞が劇場で良かった。4時間常に何かが起こりそうな予感を感じていました。
暗闇を照らす懐中電灯の明かりの先ばかり見ていて、その周囲を見逃していたような気がするので、もう一度観たいです。
(11月にDVDとブルーレイが発売されます。)
幼少期のサルーを演じたサニー・パワー君に心底から感服しました。
とにかく泣きました。
こんなに泣いた映画は久しぶりです。
「ただいま」が言える幸せを噛みしめました。
『兄グドゥにもやっと「ただいま」を言えたね、サルー』
そんな一言をサルーに伝えたいです。
灰色の海、薄汚れた雪、生気のない青白い顔……。
スクリーンに映し出されるグレー系の色味が、非常に効果的に作用していた。
傑作という、チラシの文言どおりの作品。
辛すぎる過去のトラウマと向き合う主人公を丁寧に描き、見終わった後にも静かで深い余韻を残す作品。
「神は細部に宿る」といいますが、まさにそのような映画。
どのシーンも印象的で、愛おしい。
良い映画過ぎて見終わった夜はなかなか寝付けませんでした。
2017年上半期のベスト映画(2017/1/7~7/7に当館で上映した作品が対象)を、当館ご利用の方にアンケートをとり、集計いたしました。
今回は、なんと137人のお客様がご参加くださいました!ご参加くださいました皆様、誠にありがとうございました!!
59歳のダニエル(デイヴ・ジョーンズ)は、イギリス・ニューカッスルで大工の仕事に就いていたが、心臓の病でドクターストップがかかる。
失職した彼は国の援助の手続きを進めようとするが、あまりにもややこしい制度を前に途方に暮れる。
そんな中、ダニエルは二人の子供を持つシングルマザーのケイティと出会う。
ボストン郊外で便利屋をしている孤独な男リー(ケイシー・アフレック)は、兄ジョー(カイル・チャンドラー)の急死をきっかけに故郷マンチェスター・バイ・ザ・シーに戻ってくる。
兄の死を悲しむ暇もなく、遺言で16歳になるおいのパトリック(ルーカス・ヘッジズ)の後見人を引き受けた彼は、おいの面倒を見るため故郷の町に留まるうちに、自身が心を閉ざすことになった過去の悲劇と向き合うことになり……。
1944年広島。18歳のすずは、顔も見たことのない若者と結婚し、生まれ育った江波から20キロメートル離れた呉へとやって来る。
それまで得意な絵を描いてばかりだった彼女は、一転して一家を支える主婦に。
創意工夫を凝らしながら食糧難を乗り越え、毎日の食卓を作り出す。
やがて戦争は激しくなり、日本海軍の要となっている呉はアメリカ軍によるすさまじい空襲にさらされ、数多くの軍艦が燃え上がり、町並みも破壊されていく。
そんな状況でも懸命に生きていくすずだったが、ついに1945年8月を迎える。
斬新な映像! 傑出した個性!!
今までのアメリカ映画にないストーリーの深さと、アフレックの自然体のすばらしい演技
無記名 様いかに辛い過去を乗り越えるのか―をテーマに、リアルな結末に至るまで、主人公に同化してしまう!
一時ならず主人公の言動に目が離せなかった
あまり知られていない数学オリンピックの世界がわかりました
生き様が 印象的
悪魔的に面白かったです。
映画2本分観た感覚です。
理不尽な貧困に追い込まれている善良な市民をどう救うか、行政の役割を考えさせられる。
ケンローチにまだまだ映画を撮ってもらいたい。
頑なな心がほどけて本来の人間性が表に現れてくる。
その頑固さがおかしくて、悲しくて、美しかった。
ダニエル・ブレイクのまわりにいる人々のやさしさが心温まる!
テーマも、ストーリーも、すべてよかった。本当に観てよかった。
イギリスの制度があんなにひどいとは思わなかったが、日本はもっとひどいのかもしれないと思った。
こういう映画を日本で作る人がいないということが一番問題。
他にもたくさん。
じゅげむ 様戦場だけが戦争ではない事を、楽しく悲しく、当たり前にフィルムにしていてすばらしい
アイヒマン裁判を扱った作品『ハンナ・アーレント』を先に観たので、東寺の状況や背景が理解できました。
予想もつかない展開で、あっという間の二時間半でした。
なんだかダークファンタジーを観ているようでした。
イギリスのマンチェスターかと思ってた…。
風景がとてもきれい。
本当にクソガキだけど、ラストシーンは良い大人になるかもと思えた。
泣けて笑える
身につまされる
はくう 様忘れてはいけない出来事。良い映画でした。
筋肉最高!
悲しくてかっこよくて最高のエンターテインメントでした。
主人公だけでなく、登場人物全員に「スウィート17モンスター」の要素があって、とても愛おしい映画です。
みんな子どもで、みんな大人。
とにかく韓国映画の魅力がつまった作品だと思います。
とにかくずっと釘付けでした。
ダンサー・イン・ザ・ダークを見た後の気持ちを思い出した
るんるま 様主人公の老夫婦が愛おしい
ブレグジットの背景を活写。
俳優人の自然ゆえに胸を打つ演技。
ケン・ローチ監督の慧眼。
『1945年の精神』のDVDも買って観ました。
パクチャヌクの作家性がハマってました!あっぱれ!
大人の華麗な恋や社会の駆け引きに見とれました!
mamo 様女性の欲が独自の視点で表現されていて刺激的でした。
全シーン見所しかないから
心に残る名作だと思います。
信仰/運命/緊張の連続
古い友人に、福山市(広島)に住んでいた友人がいました。
彼女が亡くなってもうすぐ7年になります。(ガンでした)
私たちは戦後生まれですが、彼女の広島市の親戚は被ばくし、父親は戦時中の傷が元で早くに亡くなっていました。
お母さんと共に一生懸命生きた彼女を思い出す映画でした。
大人の言葉遊びに終始目がはなせない。
人間てめんどくさい。
盛りだくさんの衝撃
近年でもまれに見る、熱い芯が一本通った真のヒーロー映画!
平和への祈りと鎮魂の意味もこめて、毎年、夏に見るべき映画だと思います。
最近の映画でこんなに笑ったのはない!
投げかけ方、尊厳という全ての人が与えあえることの大切さ。芯があり、ユーモアもある素晴らしい映画。
とても飛行できるとは思えない宇宙船に乗った愛すべき異星の旅芸人二人組……
ある時は“モダン・タイムズ(?)”の世界へ。
まさに摩訶不思議。
強く薦めてくれた友人に感謝!
イギリス女性の命をかけてまでの参政権獲得の心ざしはすごい。
日本とは違う!
愛に溢れた二人の母とのめぐりあわせに感動しました。
クラウドファンディングに参加したかった。
アニメ作品の中では、宇宙戦艦ヤマト2202の次によかった。
再上映があるならまた観たいです。
日本人女性の強さを感じたよく練られた?作品でした。
「誰も自分の人生を選べない」という真実が染みた。
『リトル・ミス・サンシャイン』だと思って観たら大間違い!
泣けました。
市原悦子の演技が素敵すぎ
見たら皆がセレブリティの世界に魅了されるのが納得しちゃう
今の社会への問いかけに、強く心を揺さぶられました。
偏屈おやじになった過去と、そんな主人公を優しく受け入れてくれる今の隣人達とのエピソードに心動かされました。
久しぶりに映画館で号泣しました。
ケイシー・アフレック、いい感じに歳を取ったなあ
哀しみの背中がとてもいい
若き日の苦い思い出が疼くような、でもそれでいて愛らしい作品でした。
以前にTVで見たことがあった。映画でも見たかった!
最初から最後まで笑顔で見られたとっても「いい映画」。
終始楽しすぎました
上半期に見た映画で、一番、強く印象に残っている作品。
ずっと残る作品だから
どりどり 様本当は昨年の作品で選ぶべきでは無いと思ったが・・・ごめんなさい。やはり一票投じます。
片渕監督のサインは家宝にします。
実話とのこと、当時のキビシイ時代に愛情・勇気がむくわれたことがうれしい。
主役がソボクでステキ
少年が恋をしたことをきっかけに世界を変えたいと願った思春期の刹那が美しい映像で描かれて、私はただただ固唾を飲んで見守っていました
映画は人生の追体験といいます。この映画ほど、人生の体験とした事はないです。
痛い!女の子のジタバタが痛くて可愛い
お兄さん役のイケメンはTVドラマ『グリー』でいいなと思っていましたが、これでもなかなかよかった。
ちょっと妹思いで♪
こーいうの大好き!
主人公があまりにも笑わない。
船上での笑顔が印象的でした。
河瀬監督の作品をずっと観てきて、『につつまれて』『かたつもり』が一番好きでしたが、新しい作品も好きだと思いました。
フェンシングを愛する子どもたちのために、身の危険を省みない。
素敵じゃないですか!
二重にも三重にもストーリーを組み立てる映画が好きです。
2位も同じ理由で
マシュー・マコノヒーの役作り!と最後の最後に来てのしてやったりという面白さ
短歌を一首。
『土踏めば 育む季節 ゆっくりと 紡ぐ2人の 実るそよ風』
by全竜
戦争がどうだこうだよりも、緊張感・ひりひり感がたまらなかった。
フードバンクでの缶詰を食べるシーンは、圧巻。
尊厳と生きることとのせめぎ合い。
この苦しみと憤り、怒りをまるっきり普通の街の中にのぞかせて見せた。
女性の私でも、ドキッとしつつ見とれてしまうような作品でした。
萩の景色と、真実の物語だから
奇抜な生活を営む一家が、家族として最高にシンプルな目的達成のためにひとつとなって動き出す躍動感っ。
最後まで痛快でした!シガーロスの音楽もステキだった♪
ともすると重くなりがちな風景をイギリスらしいセンスで描いてありました。クスリと笑わせてくれて、いいお正月になりました。
タフな解決屋のラッセルクロウとヘナチョコ探偵のライアンゴスリングの迷コンビが面白かった!!
ドキュメンタリーなのに、物語以上の高まり、感動がありました。
青山 様6回観ました。全てがいい。
冒頭に流れる2曲にびっくり!しかし実に合っている。
のんの声が、やたらほめられているけれど、どの声優さんも何とも自然で、その中におっかないお姉さんの声が、スパイス効いて面白い。
8月からまた観ます。
展開が早くて実に面白かった。
子どもから老人まで人物が幅広い。
終わって未来が明るくなったような気がした。
本来、見えないはずのものを素晴らしいセンスで表現していた……
観ている時より、観終えた後のほうが込み上げてくるような映画でした。
いのりん 様・こんなダメダメなゴズリング見たことない!!
・テンポが良い
・しょっちゅう笑わせてくれるのに、しっかり最後は感動
・老若男女だれにでもオススメできる
・最高のバディ映画
文民統制の難しさ、政治家・大国のご都合主義、色々と考えさせられた。
映画的にも面白かったです。
健気に生きていく主人公に涙しました。心に強く残る作品でした。
爆笑コンビの奮闘に元気をもらえました!
辛い辛い映画でしたがそれでも観てよかった。
お兄さんの行動は素晴らしいと思います。
日本映画史上に残るべきアニメ。
再上映ありがとう。
見て見ぬふりをして暮らしてきたが、上映のおかげで観ることができた。感謝。
まさにエンターテイメントの闇鍋的映画!!
心地いい余韻の映画でした。
すてきな暮らし。サールナートで3回観ました。
ただ、良かった
多くの人に観てもらいたい映画だった
超ド級変態エロ映画にして、120%の純愛映画!
そしてどことなくおかしい
つらいはなしですが、リアルで泣きました
日本にも通じる反緊縮映画、もっとたくさんの人に観てほしいです。
忘れそうになっていた大事なことに気づかせてくれた映画です。ありがとうっていいたい!
MOCO 様エンドロールで、つい涙がこぼれました…!
家族と一緒にいるだけの形ではなく、離れることで、大切に思い、見守る形式もあると実感した
淡々として繊細、とてもしっとりとしたいつまでも心に残る作品。
2度見た
この監督は、常に社会的弱者を描きながらも、時代にあった視点を入れつつ、ユーモア感覚も忘れない。
初期の頃のような痛々しいほどのメッセージはないが、その分、問題的としての余韻を与え、映画としての完成度が高くなっている。
あまりにも深い心の傷は、都合の良い映画のようには簡単に癒えない。
そんな映画でした。
ヒロインの異性へのあこがれ、鬱屈した感情が、現実と妄想の境界を取り払って構成されていて見事!
奇妙な世界が楽しかった
市原悦子最高。泣けました
社会のあり方や、それに対する主人公の行動に色々と考えさせられた。
色彩が好きでした。その時代がわかる
ケイシー・アフレック上手すぎる!!
不意に泣かされました
家族を描きながら、その国の歴史(近代史)を実は描いたところが素晴らしい。
権力に屈せずに、撮影し続ける
本当に、心が洗われた作品
久しぶりにいい映画を観たと思いました。
延長した最後の日に観れたことを幸せに思うくらいいい映画でした。
他の作品を圧倒的に引き離しての1位だと私は思います。
いろんな人にすすめたい映画でした。
とてもよかった。
こういう映画をもっとみたい
見る前は、奇抜な設定のビジランテムービーだと思っていましたが、これは紛れもない正統派ヒーロー映画です。
ハリウッドで立て続けに公開されるアメコミヒーローにもひけを取らない魅力を持った中々の快作でした。
かんどうできた
ヘレン・ミレンの軍服がよく似合っていた
エロおもしろ可愛い
モーデマーヨ 様極彩色な映像世界に釘付けになりました。
遺産・遺構がとてもアクチュアルな問題として撮られていた。
最もリアリテイのある作品に感じた。
願わしい人間の暮らしがあった
深いテーマとエンタメ性を融合できた極めて稀な映画。ドライブ感とラストがいい。
色づかいが美しく、音楽にも感動!!
もう1度、2度…観たいです!!
飾りのないおふたりの生活に感動。
奥さまの普段のお料理もすばらしかった。
理想の暮らしと老後だ。
ケイシー・アフレック(主演男優)が秀逸
・現在の戦争事情がわかる映画
・ミサイルを簡単に発射できるが、誰に責任があるかでもめるシーンは少しシュール
実話というところがすごい。
人生を考えさせられる映画
“ラブストーリー”のコピーに裏切られた!
光が射す、愛の物語でした。
黒人は月に照らされると肌が青くみえる…。この映画のすべてを語るこの言葉に心揺さぶられました。
この映画を観て、自分も家族や隣人に対してもう少し優しくなろうと思いました。
皆が少しずつでも今より優しくなれれば、きっと世界は良くなるだろうと思わせてもらえた映画でした。
辛さを引き受けて生きるってことにしみじみ…(久々に2回見ました。)
独特の世界観!
主人公の思いと、義理の母の思いが心をうちました。
簡単に人は乗り越えられない事もある。
派手な事件もなく淡々と静かに進む物語がリアルでした。
インドの現実(都会と田舎との差)、広さ、子役のかわいさ
恐かった。エクソシスト以来のオカルト映画の登場!!
ストーリー性、実話であること、少年の演技、感動でした
「エリックを探して」で中年再起、「天使の分けまえ」で青年再生を描いた今作。すばらしいのだが…。
実話、ラストシーンの本人たちの映像が印象的でした
時々目を閉じて鑑賞しました。そんな映画は初めてでした。
理不尽さと絶望の中で、愛は憎しみを超えられることを教えてくれました。